このblogは・・・
Jazzが好き。仕事も楽しい。英語はかなり苦労してるけれど使わないわけにもいかない。ミステリを読み出すと止まらない。何にせよ、毎日が楽しい。
2009年の6月から2010年9月までNYで暮らし、10月からまた日本。毎日のいろいろな視点からのメモを書いています。 Jazz Singer Kumi Ito 学生時代からジャズボーカルを始め、ライブを中心に活動を続ける。 スタンダード・ジャズを中心に、コンテンポラリー・ミュージックを積極的に取り上げている一方、近年はフュージョンバンドやサルサバンドなどにも参加、活動の幅を広げている。 1年半に及ぶニューヨーク・ライフの傍ら、本場のジャズを学んで2010年に帰国。 Bookingについてはこちらの記事へコメントをつける形でご連絡いただければ、こちらから折り返しご連絡差し上げます。 カテゴリ
全体 music work/life balance book&movie english innovation US mono gourmet drama Moleskin cool! Travel IT Tips fashion/cosme diet healthy live global diversity 未分類 最新の記事
以前の記事
検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
毎日通勤の車の中で発声とフレージングを欠かさずやって、やる気120%で臨んだvocal Lesson第2回目。
練習のかいあってか、前回の呼吸法、発声練習は1回でクリア。新しい発声練習も追加されました。英語に特有な母音を口とか顔の筋肉とか唇、舌に覚えさせるためのもので、ついでに音階もついているので一石二鳥です。 前回の曲はNight and Dayで、けっこうJazzyなアレンジで練習してくるように言われました。これは本当にいい勉強になります。で、やってみたところ、「今度は自由にアレンジ変えていいよ」といわれ、うれしくてるんるうんしながら自分のフレーズで歌い、1回で終わり。え、終わり? 「もう少し体も声と同じくらいswingしたほうがいいわね。ボブ・フォッシーのつもりで」 うぉ。All that jazzですか。がんばります(でも私、体が思うように動きません・・・) 「あなたにいいと思う曲を今度は歌ってもらおうと思うんだけど」と、べバリー先生、新しい曲を探し始めます。 「Beginning to see the lightは知ってる?」 「はい」 「あら。じゃあ、Teach me tonightは?」 「はい。知ってます」 「うーん。あ、じゃあこれ。Give me the simple lifeは?」 「すいません。それも歌ってます」 どうも、先生と好みが似ているようです。でも先生は意地でも私の知らない曲をオファーしたいらしい。 「あ、そうだ。あれがいいわ!」 お、とうとう何か思いついたか? 「You don't know me。これは?」 なんとなく聞いたことがあるような。でも歌ったことはない。 「知りません」 「やったー!」 満足度100%の先生、早速模範歌唱スタート。楽譜も歌詞もありません。その場で歌ってもらう、これがお手本です。 「これ、とっても歌詞がいいのよ」 おお、それは期待できる。 1コーラスでそのままエンディングになりましたが・・・ 聞き終わった私、目に涙をいっぱいためてしまっておりました。 みれば先生も目じりに涙。 先生は黒人にしては小柄で私とそれほど変わらない体型です。 声もなんとなく似ていて、音域もほぼ同じ。 好きな曲の傾向も上述の通りなんとなく、近い。(とは実はおこがましく、私の好みが先生の膨大なラインナップに含まれるってことですけど) でもって、歌詞にすっかり入りこんで勝手に感動して泣く、というところまで同じでした。 それほど、いい歌詞です。今週はこの曲とともに暮らします!!
by kumikumi7777
| 2009-12-14 10:46
| music
|
ファン申請 |
||